†Devil Kiss†
「あ、そんな・・・・」



窓の外からは、朝日が出てきていた。



悪魔は、太陽の光を浴びると消えてしまう。



本当にお別れの時間だ。




せめて、最後は家まで送ってやろう。



きっと、マリーが心配しているだろう。



「さぁ、家に帰ろう。ローズ」



そう言うと、ユハはローズにキスをして、抱き上げた。







そして城を後にした。







































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