ラブ・ヤンキー
「ふーん…」

「ふーんって…」

「あれ?もしかして、動揺してる?」

「は!?してねぇし!!」

私は、必死に暴れまわる。しかし、男の力には到底勝てない。

「いい加減にしやがれっ!!」

私が足を振り回したら、木村の腰に入った。

「…っ」

私は、舌打ちをしながら、準備室を出ていく。

「……」
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