いつか会える日まで
知らなかった…


しーちゃんの気持ちも…

しーちゃんの苦しみも…

知らずに私はしーちゃん甘えてた…その甘さがしーちゃんを余計に苦しめていた…


ごめんね。

しーちゃん…


「しーちゃん…ごめん…しか言えないよ…しーちゃんには簡単に言葉を言いたくないんだ…」

「私…和史が好きだっていうの鈴亜にしか言ってないんだ…鈴亜のこと信じてたから…」

「私ね…和史とは兄妹として育ったから親友なんだ…」

「ごめん…私…嫉妬してた…」

「ううん…私もしーちゃんの気持ち考えてなかった…ごめんなさい…」
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