お嬢様は元ヤンキー!?
《ありがとうございました。次に生徒会長のお言葉です。お願いします。》
「はい。」
奏斗が軽く返事をすると私たちはステージから降りた。
「ねぇ…
奏斗なんか怒ってませんこと?」
「言われてみれば…ι
どうしたんだろう…?」
まさか私!?
いやいや何もしてないし…
うーん…
(緒方関係なんじゃね?)
(渚ちゃん関係では…?)
(渚ちゃん系っぽいな。)
3人は思ったが何も言わなかった。
「…?
どしたの?」
「「「いや、別に」」」
「ふーん。」
なんか隠してるな…
《――…生徒会長、藤原 奏斗。》
「あら、終わったみたいですわね。」
《これにて、生徒会任命式を終了します。各自、教室に戻ってください。》
「……ですって。
渚ちゃん、教室行きましょ?」
「あ、うん!!」
―――――――――
―――――――
―教室―
「にしても、ビックリしたよ!!!
ステージ見たら渚ちゃんいるんだもん!!!」
「あははは…
私も昨日知った…ι」
今は教室で妃ちゃんとお喋り中♪