理想の結婚【2】
結局、終電には間に合わず・・・
と言うよりも間に合わす気もなく・・・


俺は高橋を家に連れて帰った。



「おい!! 大丈夫か!?」


「歩けない・・・」


と、甘えた声を出す。


「たくぅ・・・」


俺は高橋を抱えて部屋まで戻った。





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