ダーリンは王子様★
ガチャ――――


「お待たせしちゃってごめんなさい☆」



はい、ここで王子様スマイルー!!

口角を軽くあげてニコッと微笑む。



「だっ大丈夫です!」



急に出て来た俺に女の子は驚いた様子。



でもごめんなさい…


ぼやけて顔が全く見えません!





「朝早くからごめんなさい!」


「大丈夫だよ☆どうしたの?」



「あのっ…あたし…王子のことが…二階堂くんのことが好き!付き合ってほしい…です。」






………おー…総司くん、ビンゴです。



えーっと…告白されたときは動揺せずに落ち着いて、お決まりのセリフで…



「ありがとう☆キミの気持ちはうれしいよ。でも僕はみんなの王子だから、付き合うことは出来ないんだ。ごめんね。」



おーおー!
超ハズい。
ものっそいハズい!
慣れてきたとは言えやっぱハズい!

だって俺こんなキャラじゃないし。

つか、こんなとこ近所のオバサンに見られたら恥かし死にするし!


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