現代戦国時代2
それから、しばらく俺達は陣地のそばに身を隠していた。
 
陣地に続く道は一本。
 
そのタイミングを待つ。
 
「本当に来るのか?」
 
「ああ、来るさ。幸村、そんなに心配するなよ」
 
ニヤニヤしながら源内が言うものだから、逆に不安で仕方がない。
 
「あれ……何か音が…」
 
カタカタと何かゆれるような音が聞こえてきた。
 
見えたのは、荷車。
 
城へ物資を運ぶためのものだ。
 
狙うは荷車。
 
これを奪い、城に侵入するのだ。
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