現代戦国時代2
天守閣にたどり着くと、そこにはきらびやかな着物を着た男が台座に座っていた。
 
年齢は三十歳くらいだろうか。
 
鼻の下に八の字に髭をたくわえている。
 
目付きは丸く、穏やかそうだが、体つきはかなり引き締まって見える。
 
天守閣には台座もあり、台座の向こうには巨大な斧が見えた。
 
「お頭!!」
 
「おやかただって言っているだろうが……」
 
海野の第一声に男は頭を抱える。
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