現代戦国時代2
成宮はそれっきり、こちらを向くことはなかった。
 
「あれが、あいつなりのメッセージなんだろ」
 
隆盛に肩をたたかれ、俺も成宮の後ろ姿を見るのを止める。
 
とりあえず、成宮も味方みたいで一安心だ。
 
「しかし……ここまで同じだと、現代戦国時代って言うネームバリューにびびるよな?」
 
源内は口をとがらせ、教室内を目を細めて見ている。 

「確かに……こんなんじゃあ、現代戦国時代が手に入らないかもな」
 
隆盛も腕を組み、うなっている。
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