婚約者は王子様!?
「婚約するってことは、こういう事もオッケーってことだよね?」

ニヤリと笑ったあと、素早くベッドに近づいてきた朗さんは勢いよくベッドに押し倒した。

「えっ?!」

あまりにも突然な出来事すぎて動けない。

さっきまで優しく話してた朗さんはどこっ!?

「あっ朗さん?!」

「朗でいいよ。なぁ美優。さっきまでのは表の顔。俺の本性はこっちだから。」

喋りながらもずっと私を押し倒し体制から変わらず、上から見下ろしている。

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