キミのとなり。
「早くしないと飯抜きだぞー」


そう言った後、さっきは聞こえなかったスリッパの音がだんだん遠ざかっていった。



「千鶴」

ベッドに座ったトモは、膝の間に私を引き寄せた。

私は目線を合わせるように膝立ちになる。


「顔洗ってき……んっ」

後頭部に手を回されて、いきなり深いキスをされた。


「ちょっ……っん」

息苦しさを覚えた時、ようやく唇が離れた。



「……次、いつ?」

耳元で囁いて真っ赤に染まった私の頬にキスを落とすと。

修ちゃんと同じような笑顔を見せて部屋を出て行った。


「知らない! バカーッ!」




トモにはいつまで経ってもドキドキしっぱなし。

だけど、やっぱり大好きで大切な人。


恥ずかしくてあまり言葉に出来ないけど、ずっと傍にいてね。





「大好きだよ──……」



end
< 133 / 133 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:11

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

+-+ another storys +-+

総文字数/13,033

恋愛(その他)67ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
今までの作品の番外編集です 読んでくださった皆様へ 感謝の気持ちをこめて 彼らのその後の1ページ のぞいてみませんか? ≪ 不定期更新です ≫ 2014/02/18 SEASONS UP
【短編】絡まる糸

総文字数/12,404

恋愛(その他)72ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
雨の夜に出会った 名前しか知らない男 週に一度の戯れを 楽しんでいるつもりだった 本気になんて なっちゃいけなかった だって──…… 2012/11/15 - 2013/04/25
【短編】今夜、きみと最後のキスを

総文字数/13,948

恋愛(その他)53ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゚ 月のように 星のように やわらかく微笑むきみと 初めてのキスをした──…… (2010/04/09-2010/04/18)

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop