私の夫は王になれない俺様
私たちは一晩中、話をしていた

ううん

私の話を、ロバート様がずっと聞いててくれた

私が住んできた場所や、育ってきた環境

私の友人の話

楽しかった思い出

悔しかった出来事

眠くなるどころか、すごく楽しくてお話が止まらなかった

ロバート様が眠たそうに瞼を持ち上げていたのは…わかったけど

話しを止めることができなくて・・・

あくびを噛み締めているのにも、気づいたけど

この城で真剣に話を聞いてくれる人に出会えたのが、嬉しくて話しを止められなかった

ひと段落ついたところで、切り上げようと思うと…

ロバート様がぽつりと質問を投げてきて、またその返事をしているうちに…新しい話題になったりして

結局、外がぼんやりと明るくなるまで私の一方的なお話で終わってしまった

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