一瞬のきらめき。
自動ドアが開いて中に入ると、私は真っ先に冷たいペットボトルが並んでいる冷蔵庫に向かった。




「なににしよっかなー。炭酸系……無難にお茶かなー。」





私は少し迷って早く喉を潤したくて、キャンペーンおまけ付き緑茶を選んだ。




少しでも得した気分を得たい私。




そこは大人の階段をスキップジャンプしておばさんの仲間入りな根性だ。



「…まだ時間あるし小腹も減るからおやつ買っとくかぁ。」



坂がかなり時間かかるだろうとだいぶ時間に余裕を持って家を出てきていたので、ゆっくりお菓子コーナーをウロウロする。




大好きなホワイトチョコとビターチョコが入った板チョコが目に入って手に取った。




かと思うと、新製品のバーベキューチーズスナックが目に入り悩む。





交互にお菓子の箱の裏の栄養表示の脂質などをチェックしていた時だった。




お菓子のコーナーの棚の上から背の高い短髪の男の子が横切ったのが目に留まった。





ほんの一瞬だった。




細身で背は170センチくらい、少し日本人離れしたように見えるホリが深いキレイな顔立ちの男の子が見えた。




……胸の奥が熱い
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