一瞬のきらめき。
胸の奥になにか突き刺さったような。





心が意志を持って暴れ回ってるみたいに。







立花くるみ15歳。





運命の人に出逢った。








「じゃあ青田から出席番号順に自己紹介していきなさい。」




メガネをかけた40歳前後の黒髪で短髪の担任教師が言った。





入学式が終わって教室に入りHRが始まった。





廊下側からひとりずつ自己紹介が始まる。





私は自己紹介なんて文字通りうわの空だった。






あの人はどこの学校だったんだろう。






コンビニの棚の上からだと白いシャツの襟くらいしか見えなかった。





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