俺様彼氏と弱虫彼女
その後は普通に学校で過ごした。
彼と…藍田くんとは
関わらないようにずっと
友里とこうちゃんと話してた。
あとは侑斗が放課後
迎えにくるのを待って…
一緒に帰った。
だから藍田くんとは関わってない。
家につくと藍田くんとは
会わないから安心だし。
「もう安心だー。
明日も…藍田くんと
関わんないようにしなきゃ。」
あたしはベッドの中でそう言った。
その時──…
♪.♪~♪~
誰かからメールがきた。
音が違うから侑斗ではない。
あたしはケータイを開いた。