執事の名のもとに






「…奏真海琉?」



俺や勝、岩瀬もほかクラスの皆が敦の言葉に首を傾げた。 



「よくお分かりで、KING。」



敦の言葉に笑って答えた奏真海琉。 



こいつは何者だ? 



「…えっと、いい忘れてたけど、奏真海琉は今日から皆の仲間になる。」



笑って言った敦と違い皆の目は点。 



「…敦。要するに転校生?」



敦に恐る恐る聞くと 



「そっ!!」



笑顔で返された。 







< 118 / 419 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop