執事の名のもとに






そうすると勝は先生になにやら耳打ちし始めた。 



「そう、いいわ。じゃあ奏真くん、花で作り出すのに難しい色は何かしら?」



いやいや先生、今日が初めての海琉に分かるのか?



「青です。」



はい、答えられちゃいましたね!



って…。



どんだけ凄いんだよ。俺でさえ授業で習ってから花の知識が入ったのに。 



もちろん、先生も初めての海琉が答えられると思わなかったのか目を見開いてる。 








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