恋蝶





春になれば


貴方に会えるだろうと



思っていました







きっと私の中の春は
もう二度と流れない






桜が咲くたび


貴方を思い出し


貴方の笑顔に


囚われてしまうのだから






< 2 / 8 >

この作品をシェア

pagetop