この果てしない空
階段を下り、先生がいないか確認する。

廊下をひょこっと見ると先生はいないが、授業が始まったとはいえ、生徒が何人かいる。

そりゃあの騒動があったら、授業受けてる場合じゃないよな。

ここの廊下は使えないと思い、私は人気のない、旧校舎に向かった。

旧校舎は特別なときにしか使わないので人がめったにこない。

端に保健室があるくらいだった。

私は一気に駆け抜けようとした。

「高柳さん…?」

『えっ!?』

見つかった?!

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