この果てしない空
『ま、町外れの工場です…。
でも、けんかは私ひとりで決着つけるんで見ててくんぐっ!』

いきなり優夏先輩の手で口を塞がれた。

「光、あんたなんのために仲間いると思ってんの?」

『えっ…?』

「一人でできるかもしれない。
でも、もうちょっと、私たちに頼ってよ!
龍弥言ってたよ。
[俺や羽那ちゃんいんのに一人でなんとかしようとしてる。
全然頼ってくれない。]って!」

優夏先輩…。

柊…。

「光、けじめつけるのはいいことだ。
うちらに迷惑かけたくないのもわかる。
でも、友達や仲間には迷惑かけてもいいと思う。」

琉華先輩…。
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