夏の終わり
午後7時。
晩御飯を持ってきた、母親が警戒しながらドアを開けた。



「食べなさい」




事務的なその声に愛情は感じられない。

まぁ、こんなあたしに愛をくれる人なんていないけど。



「トイレ」



そう言ったあたしの隣にピッタリとくっついて母親はトイレ同行した。
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