クリ-ミ-ココア
「後ろで荷物持ってろよ」


私が自転車のハンドルを掴むと自転車を奪い取って袋を渡してきた。



「ひよこの今日の運転バランス悪すぎ」



ぽかーんとしてると


「乗らないなら置いてくけど」


軽く睨まれ慌てて後ろに座った。


言い方は雑だけどきっと足が痛いのわかってるんだ。


私はあいつの風に流され動く髪を見ながら、笑いを気付かれないよう堪えてた。






家に着くと荷物運ぶのを手伝わされた。


買ってもらったプリンも救出してあげなきゃだし。


てか!何であいつは自分の鞄だけで私が全部持たなきゃいけないの?


不満はあるが……我慢我慢。
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