あたしのパーフェクト★BOY
――こんなに気になるんなら玲央の返事を聞けば良かったよ・・・・・・。



同じ高校3年生の女子の口からセフレという言葉が出てきてビックリだ。



――セフレって・・・・・・あれだけの関係の友達って事だよね?あれだけきれいな子から誘われたらその気になっちゃうよね?



結衣は目の前の想像を消すために大きくかぶりを振った。



「どうしてまだ玄関にいるんだ?」



いつの間にか玲央が戻ってきて目の前に立っていた。



「え?な、なんでもない」



急いでサンダルを脱ぎフローリングの床に足をつけた。





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