あたしのパーフェクト★BOY
「帰らないよ」


イギリスと聞いて玲央の顔が一瞬固くなった気がした。



「本当?」



げんきんな事に顔がにやけるのを止められない。



「本当 そんな事気にしていたのか?」



「え?う、うん」



「結衣は可愛いな」



恥ずかしそうに頷く結衣に玲央は笑った。



「か、可愛いなって・・・・・・玲央っ!あたしの方が少しお姉さんなんだからね?」



あたしはもう18歳で玲央の誕生日は10月31日 ハロウィンの日。



「精神年齢は俺の方が上だろ?」



嫌味のない笑顔でさらっと言われて結衣は頷くしかなかった。





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