君の声
由衣は自転車に跨ってアパートに向かった
1Kの小さな部屋
でも由衣にとってははじめての一人暮らしをするには広すぎるお城
(立夏さんのお部屋が広すぎたんだよ)
なんて思った
「あっ…そうだ、買い物しなきゃ」
由衣はハンドルを切るとスーパーに向かった
* * * * *
「すいません」
「はいはーい、どなた?」
杉本はギクリと固まった
はじめて見る整いすぎている青年の瞳はブルーだった
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