十字架のペンダント〜ワタシとアナタを繋ぐモノ〜【短編】
私が店長に怯えていると、聖が横から話に割って入って来て、こう言った。




「店長さん、悪いのは俺なんです。コイツがバイトしてるって知っていながら逢いに来たんで……すみません。」





聖………






「お客さんに謝られるとは思ってなかったよ」




店長は苦笑いを浮かべながら言った。




「しょうがない、海柳さん、今日のバイトは終わりにしていいよ。
その代わり、明日は1日中働いてもらうよ!」




そ、そんなぁ(´;ω;`)



ま、まぁこれから聖とデート出来るなら、ちょっとぐらいは……





「わかりました。ありがとうございます!!」





「じゃぁ俺、外で待ってっから!」





「うん!じゃぁ急いで着替えて来るね!!」





そして私は更衣室に駆けていった。
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