意地悪彼氏
「そうだなぁ・・・点けてやるかしゃあねぇ。あ、風呂沸いたかも。入れば?」


い・・・いややや。


「着る服ありませんよ?」


「あぁ。俺の貸してやろうか。って言ってもお前チビだからなぁ。」


そう。あたしの身長は150丁度。
すごく小さいんです・・・。


「ま、一番小さいスウェットでも貸してやろうか。」


「でも大きいんじゃ・・・?」


「そんなん知らねぇわ。着るもんねぇだろ?しゃあねぇだろ。」


「そ・・・ですね・・・。」


このあたしが先輩の物を借りるなんて・・・。
いいもん今日だけだもんね!!これからは絶対話しかけたりしないもん!
先輩から話しかけてきても無視しようか・・・。あ、でもそれだと失礼だ・・・。
無視すると厄介な事になっちゃう・・・。


「おい、絵里~?」


「ふぇ・・・ッ?」


・・・。・・・・・。


「か・・・ッ顔近いです~~ッ///離れて下さい~~ッ!!」


「フッ。ったく騒がしい奴だな。」


「だ・・・ッ誰の所為だと思ってるんですかぁッ!!」


「誰の所為だろうな。(ニヤッ)」


この人本気で言ってるのかしら・・・。ははは・・・。
先輩といると疲れるんですけど・・・。


「お・・・ッお風呂入ってきます。」


「あぁ。あ、これ。貸してやるよ。」


「ありがとうございます・・・。」


はぁ・・・。
一生、先輩なんか許せないかも・・・。

とりあえず、入って気持ちを静めてこよ。







< 11 / 28 >

この作品をシェア

pagetop