デス
START
「はぁ・・はぁ・・」どれ位走っただろうかもう後ろから戒はついてきてなかった。


からだが冷静になっていく・・・・


冷静になったとたんなぜか涙が溢れてきた。


こぶしを地面に叩きつける。


つい2時間前は、仲良くしゃべってたのに・・・・人っていうのは自分の為だったたらあんなにも変わることができるのか。


そう思うとますます涙が溢れたきた。


「パキッ・・・」


後ろから枝を踏む音がする。


後ろ振り返る俺・・


悪魔のような目をした戒が俺にボーガンを向けて立っていた。


「死ね・・・」


間髪いれずに矢を放つ何とかよける俺


よけたままダッシュする。


「待て・・・」


俺は後ろを振り返らず走った。


それから1日目はそれっきり会うことは無かった・・・。



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