ヤンヤン彼氏




「………本気で留年しても知らないからね、」



「そんときはお前も道連れだ!」



「さっさと帰ろ。」



「気おつけてね、送り狼に!」


ニタッと笑ったゆんが何を考えてるのか、手に取るようにわかるよ…………。



このヘンタイめ。



「カバン持つ。」


と妙に優しいスバル。



「重いよ?」


渡したとたんにスバルの眉がキュッとなった



「重ぇー。何入ってんだ?」


架那のカバンを漁るスバルの眉が更にキュッとなった



「何でゲーム入ってんだよ、しかも充電器まで。」


「今日嫌いな教科ばっかだったからさ!」



「お前はほっといても留年だな。」



「何おっ!これでも勉強は出来るんだからね!」



「はいはい。さっさと帰るぞ」




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