かき氷恋愛
「それでねっ!クラスの子がね!」


帰りはいつも私しか話さない。

あ。帰り{も}かw


朔は相槌をうつだけ。

まるでうとうとしているみたいに。


「あ,ジュース買ってくる。」

朔が自動販売機を指さして言った。

「うんっ」


私は手をうちわ代わりにして少しの風をおくりながら朔を待っていた。


しばらくすると朔が戻ってきた。




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