―――いじめ―――【完結】
「とりあえずお茶でもしながら話しましょう」
「うんっ!」
レナちゃんに連れられるまま、うちはお洒落なカフェに入る。
た、高そう…!
今いくら持ってたっけ?
やば、2000円しかない!
「ふふっ…心配しなくてもここお兄ちゃんのお店だから大丈夫よ」
うちがそっと財布の中を確認していると、レナちゃんが笑って言った。
お兄ちゃんのお店?!
「お兄ちゃんいたんだ…何才なの?」
「うん……27才よ」
心なしか、レナちゃんが寂しそうな顔をした気がした。