今日も好きでした。
私たちの出会い。
なんでだろうね??
私たちは運命を信じて疑わなかった。でも、運命ではなかったかもしれない。
でも、私たちの出会いはきっと良かったね??

私、高木こころ。高1のフツーに恋もする女の子です。
ちなみに、今から高校に入学に向かうところ。

「ここー」私を呼ぶのは友達の美緒ちゃん。「美緒ちゃん。おはよう」と私たちは、
話をしながら歩いていた。
校門の前では、先生が真っ黒なスーツに身を包んでいた。
「皆おはよう」って生徒一人一人にあいさつを交わしていた。
私たちも「おはようございます」と言って校門をくぐった。
その後、体育館へ行って入学式が始まった。私はそこで挨拶をすることになっていた。
私は、胸をドキドキさせていた。
「それでは、次に新入生代表挨拶、高木こころさん」と名前が呼ばれて、私は席を立ち上がった。
二・三年が目の前にいる中、私は挨拶をした。ガタッと音が三年生の方から聞こえてきて私は、思わず見ると三年生の男子の先輩が席から落ちたらしい。
それで、少しざわついた。私は、挨拶を済ませて席に座る。
「高木さん。すごいねー」と隣にいた子から話かけられた。「あっ!!私高宮理穂。よろしくねー」と言われた。「よろしくー」と話をした。
そして、入学式も終わり、クラスに戻った。
めでたく、私と美緒ちゃんは同じクラスになった。
「ここーやっぱ、挨拶完璧だねえ」と私の後ろの席にいる美緒ちゃんは言った。
私は、「ありがとーでも、すんごい緊張した」と言いながら話をしていた。
そこに、先生が入ってきた。それは、朝校門で皆に挨拶している先生だった。
「始めまして。皆。私が今日から担任の宮崎伸太郎です」と笑って言った。
担任の宮崎伸太郎先生は26歳の新米教師。私たちのクラスにすぐ馴染んだ。
そのくらい、若くて教師とした感じがない。でも、なんだか私はこのクラスも、先生も
すごく好きになった。

それが、このクラスとの出会い。そして先生との出会い。





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