「いいわけ」
いつもより早いピッチに、「いい加減にしろ」と幾度となく言ってくるユウヤを無視して、飲みまくった。



自己嫌悪と羞恥心を忘れる為の酒は、いつしか不安を忘れる酒になってた。




6杯目のジョッキを空にし、




「おかわ…ー」




「帰るぞ」






ユウヤは不機嫌な声で言い、腕を掴んであたしを立たせた。
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