「いいわけ」
「サラ…大丈夫?」



あたしの異変に気付いたのはやっぱりユカで…




「どうした?」




いつものふざけた感じじゃない真剣な声。




`大丈夫´って言いたいのに、言ったら絶対嗚咽が漏れちゃうから、何も言えなかった。




「酔ったみたいだから、外連れてくわ」




「あっ、はい」



そんなスーツ男とユカの会話が聞こえた。
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