斎宮物語

下腹部に痛みを感じながら、長局に帰る。


初めて感じた、現しようにない甘い夜。


思い出すだけで、顔が緩み、赤くなっていく。


部屋で打掛に着替え、朝の総触れに行く支度をした。


鈴の音とともに、上様は大奥に入られた。


< 112 / 249 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop