終局の狭間で、キミと。
部屋にて
自室に戻って、壁にかかった時計を見やる。

時計の長針は深夜一時を指していた。


馨は客間に通しておいた。


狭い客間だけど。




「…………寝なきゃ……」

ベッドに潜りこんで、ブランケットにくるまった。
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