NO SPEED!NO LIFE!
NO SPEED! NO LIFE!
そしてまた…いつも通りの日常が始まる。
家が隣同士の私たちは、学校まで走って行く。

「どっちが先に着くか…競争だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」

「望むところだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」

光よりも音よりも、誰よりも早く走る私達の後ろには砂煙……。

「相変わらずだなぁ…」

「うちらも走るぅ?士音Vv?」

「そうだなっ!」

私達の姿を見て、走り出す二人。

「クククッ…」

「あたしも行くねッ!」

「ククッ…俺も…クク」

更に増える。魔王と被害者?が。

「先輩!俺たちも!」

「うん!」

お花オーラ全開の二人も。












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