◆太陽のごとくあいつは◆
『ぃ…いいじゃない!別に!!』
美夏が口を開いた。
声がかすかに震えている。
『いいじゃない!あたしがどんな相手と恋愛しようが関係ないでしょ…。
あ…あんたって何もトラブルのない相手としか恋愛しないわけ?
いつでもそんなこと頭において、恋愛できるわけ!?』
『み、美夏ね…』
『バカにしないでょ…
何の証拠もないくせに…!!
あんたにいったい何がわかんのよ!?
あたしの気持ちなんか……何も知らないくせに…。
2年前のあたしの気持ちだって何にも知らないくせに…。』
2年前の!?
どういうことだ…?
晶螺は美夏の言っていることがよくわからなかったが、
美夏の瞳の中にかすかな心の迷いを感じ取った。
が--------
『あんたの顔なんかもう見たくもない!!
大っきらい!!!』
晶螺をよけて、美夏は走って行ってしまった。
『『美夏!!!』』