天国に近い場所
「…なんちゃって」

「りゅ、龍美!?」



茂みから出て来た人をよく見ると…龍美だった。







「ななななにやってんの?さっきの女の子達と遊びに行ったんじゃないの?」

「行くわけねえだろ。 ちょっとお前をいじめただけだよ」


龍美はそう言って、また私の隣に座った。






「いじめたって…?」

「別に。ただ何となく。 何、お前泣いてたの?」


龍美が、私の涙を手で拭う。









「なんだ・・」


すっかり気が抜けた私は、なんだかまた泣けて来てしまった…
< 183 / 787 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop