天国に近い場所
お姉ちゃんは、そう言って私の握っている力を強め、また泣いていた…





「お姉ちゃん‥」


私の目からも、涙が出ていた。






「どうされました?横山さん」


看護婦さんが、慌てた様子で私の病室に入って来る。





「あ‥あの……妹の意識が戻りまして………」

「え‥!せ、先生呼んで来ます!」


看護婦さんは、慌てて病室から出て行った。









その後


先生が病室を訪れ、私を診察した結果。

後日、細かい検査が必要だか‥近々退院出来るみたいだった。
< 392 / 787 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop