天国に近い場所
それから数時間。

私たちはこれからのことや、現実の自分のことをお互いに話し合った。


正樹さんは私の家から電車で15分くらいの所に、一人暮らししているらしく、家が近いと知って夏莉が泣いて喜んでいた。




………………
…………
……



「それじゃあ、気をつけてね」




私はアパートの前で、夏莉と正樹さんを見送る。




「うん。お邪魔しました」


正樹さんが車の窓を開け、私に笑顔を向けた。

助手席には夏莉が乗っている。



これから、どこに行くのか気になったけど……

まぁ、大体は想像つく。
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