天国に近い場所
「そうだったのか。俺らって、どんだけお互いのこと知らねぇんだ(汗)」

「ハハ(汗)」



あっちの世界にいると、

そういうことつい忘れちゃうんだよね(汗)




「それよりも…お前、いつこっちに戻って来たの?」

「えっ…あ、ああ、クリスマスだよ」

「…そりゃあロマンチックだな(汗)でも向こうで、しばらく一人で24時間心細かったろ?」


龍美はよしよしと、私の頭を撫でた。




「あ!そういえばね!辰夫おじいちゃんが、私に魔法みたいのをかけてくれたんだ!」

「は?魔法?」
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