天国に近い場所
なっ………



「……しょうがねえな♪送ってやっか」


龍美は、デレデレしながら亮ちゃんに言った。





サイテー!

バカバカバカバカ…


心の中で繰り返し叫びながら、アパートの階段をおりた。







「‥えっと・・鍵鍵…」


龍美が車の前で、ポケットをごそごそ探る。





カツン…





またあの音…



夕方聞いた、コンクリートに何かが当たって響いてる音がまた聞こえてくる。






「あれ…車の鍵どこだ?」


龍美は、ポケットを更にごそごそと探っている…
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