爆暴走



何で…どうして?



コイツ等は、分からないの?



――――アンタ達が、アタシ達を騙したって事―――――



きっと…とぼけてアタシを仲間にして、またボコるつもりじゃ?



そうだ、そうに違いない。



「用事、思い出した。帰る。」



なんて。逃げる言い訳が欲しかった。それだけ。




「今、授業中。」


「抜けろって、言われてたの。」


本当は、ただ帰りたい一心だったから。




「そうか…じゃぁ、また来てくれ。明後日。返事をココで聞かせろ。」





「…分かった。」




行くつもりなんて無いけどね。




ギイ…。

< 51 / 166 >

この作品をシェア

pagetop