アイ・マイ上司とlove☆days



今日の居残りが“貴方と私だけ”だというシルシ…――





「鈴、お先に失礼するね!」


「うん、お疲れさまー」


セミロングの髪を今日も揺らしつつ、足早に退社した涼子。




そんな彼女を視線だけで見送って、再び電卓を叩き始めた。





輝のコトを洗い浚い話してから、残業を手伝おうか?とは聞かなくなった。




合図までは教えていないけど、勘が鋭いし気づいたのかな?




こうして社内に応援してくれる子がいると、本当に心強いと思う。





どうしても涼子は、輝のコトは相容れないらしいけど…。





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