永久色-TOWAIRO-



智也のことは心配してはいたけど、それでも今まで心にあった詰まりはなくなった。















実は、昨日智也のお母さんと美優紀さんがアタシのところへきた……






2人はアタシを見るなりいきなり頭を深々とさげた。



「彩ちゃん!!本当にごめんなさい!!」



「私たちの勝手な都合で私は2人の幸せを壊してしまったわ。
花ノ宮グループと一緒になったときに正直、後悔していたの。
今さら、許してもらえるとは思わないわ……
それでも、智也には彩ちゃんが必要なの。
そばにいてくれないかしら……。」




アタシの目を真っ直ぐみながら智也のお母さんは涙ながらにアタシに言ったのだ。










「智也がアタシと一緒にいて幸せなら、喜んで。」









智也のお母さんに負けないぐらい、アタシは涙をながしながら、それでもはっきりといった。




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