ガラスの靴


「してるよ。
愛美は、私の1番の理解者だから」



私は意地っ張りだから、『1番大切な人だから……』なんて言えなかった。


一瞬、言おうかと思ったけど、その言葉を飲み込んでしまった。


自分の気持ちを素直に言えるほど私は可愛い性格をしていない。



「そっかなら、よかった」



よしっ。


このまま話を、終わらせて違う話題に、持っていこう。
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