秘密の恋
なんて考えていると、なにか愛柚くんが思いだした様にわたしにこう言った。
「あっ…
海梨ちゃんにちょっと相談があるんだけど………。」
「へ…?
いいけど?」
「琉愛に聞かれたくないから…寒いけど外でもいい?」
こんな事は初めてで驚いていると、琉愛ちゃんはわたしを察したのか
「気にしないでい−よ♪
待ってる−。」
と言ってくれたので
「すぐ戻ってくるからね−!」
と琉愛ちゃんに言って、愛柚くんと外へ出た。