愛 love 優
私は 先生に 心を 開き始めた。。。

最初は 無表情の先生が 少し 笑みをこぼした。。。

なんだか 空気が 少し 明るくなった。。。

何気ない言葉で 笑ってくれるだけで こんなに 気持ちが 明るくなれるなんて とても 新鮮だった。。。
なぜなら 私は 笑い方を 忘れていたから。。。

よく 母や姉に 普通に どうやって 笑うの???

っと 普通に聞いてた。。。

その位 私の表情がなくなっていたから 先生の 笑顔が 新鮮だった。。。

私も いつか 笑えるようになりたい。。。

そのときの 願いだった。。。

そして 先生は 私に アドバイスをしてくれた。。。

その時の私は 特に 何もしようという 気力がなかった。。。
そんな私に対して 自分の 思いをノ―トに 書いてみなさい。。。

そうすると あなたの気持ちが 少しずつ 見えてくるよ。。。
そう言って その日の 診療は終わった。。。
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