愛 love 優
その頃 病院は 一週間に一度の割合で 行っていた。

先生に 今の 状況を 話した。

その頃の私は 体力が かなり落ちていた。。。

誰かに 押されたならば 間違いなく 転んでいたであろう。。。

だから、とうてい 人ごみの中は 歩けなかった。。。

人が怖かった。。。

しかし、先生は言った。。。

少し 外に 出たほうがいいね。。。

っと。。。

家の中にいても エネルギーは使われないから 時間を決めて 歩いたほうがいいよ。

そう言った。

歩くかぁ。。。

最近 外に出ていないから なんだか とても 勇気のいることに思えた。

その当時は 私は 化粧をほとんどしなくなっていた。

あんなに好きだった 化粧品も部屋の中で 埃をかぶっていた。。。

人は 病気になると こんなにも変わってしまうんだ。。。

私は 世界で一番醜い女だと思っていた。。。

だから、 外にでるのが いやだった。。。。

もしこんな姿 誰かに見られていたら どうしよう。。。

笑われてしまう。。。

あいつ ブスになったなぁ。。。

っと、きっと 噂されるにちがいない。。。

そう思っていた。

でも 私は 変わりたかった。

多分 これが 私の一番のどん底なんだと。。。

これ以上 落ちることはない。。。

だから ここから はいあがってみせる。。。

ここから あがるしか ない。。。

私は そのときから 少しずつ 変わり始めた。。。
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